叔父の遺品整理を専門の業者に依頼して正解でした。

まさか私が、遺品整理を経験することになるとは、夢にも思っていませんでした。高齢者施設で一人暮らしをしていた叔父が他界し、身寄りがなかったことから、小さい頃から可愛がってもらっていた私が、諸々の処理をすることになったからです。

施設の協力もあって、ある程度の手配は終わっていたものの、遺品の処分だけは私の判断が必要でした。しかし、何から手を付けていいのか分からなかったのと、滞在期間が限られていたため、現地に到着するまでスマホをフル稼働してインターネットで調べ尽くしました。

専門の業者が存在するのは知っていたものの、料金の相場やメニューが分かりませんでした。何社かのホームページを見較べて、ようやく依頼先が決まったのは現地に向かうバスの待ち時間でした。叔父の部屋には、荷物は少ないと言っても、生活に必要な家電や箪笥、趣味で集めていた思われる何点かの骨董品があり、私ひとりではどうすることもできなかったでしょう。翌日の作業は、まさにスピーディーそのものでした。荷物の運び出しはもちろん、部屋の清掃も完璧でした。

今になって思うと、プロに頼んでいなければ時間切れになっていたことでしょう。また、スケジュール以外にも多くのメリットがあったと思います。買い取りもそのひとつで、特に大型テレビや買い替えたばかりの冷蔵庫、骨董品には高値がつき、費用から引いてくれたのです。手持ちのお金が心細かっただけに、ホッとしたのを覚えています。